the Global Sessions

オセアニア滞在&旅行記です。

Day16 @ Wellington

 

ベーグルデーとのことで朝食はYHAが提供してくれたベーグルを食べる。オレンジジュースも飲む。バックパッカーがとにかく多い。彼らはとにかくお金を使わない旅を好む。至極当然だけど、無料のものならなんでも頂く。節約と倹約の旅。それがバックパッキング旅行の醍醐味だ、とでも主張するがごとく、彼らはお金を使わない。ヨーロッパからの旅行者は特にその傾向が強い。彼らは1ドルでも安いバックパッカーがあれば、それがたとえどんなに酷いところであろうとも受け入れる。男性はいわずもがな、女性ですらそうなのだ。たくましい、という他ない。けれどたくましさでは日本人女性も負けてはいない。彼女らだってドミトリーであろうが安ければ安いほど。スタンダードがない強み、とでも言うしかない。僕にはすでにスタンダードがあり、それ以下のところに泊まることなどできない。歳をとったのだ。

 

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ビーハイブで有名な国会議事堂を見学をしに車で向かう。国会議事堂の目の前に路駐し、写真を撮ったあと中に入る。当然のごとくセキュリティチェックを受けた。中に入るとツアーに参加するかどうかを聞かれたのだけど少し悩む。路駐できる時間を延ばさないとツアーに参加できないのだ。

 

でも、せっかくなので。

 

一旦議事堂を出て近くにあるカフェでカプチーノを買って紙幣を硬貨に変え、パーキングチケットを買って再び国会議事堂の中へ入る。


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ツアー開始。ジェントルマンと呼ぶにふさわしい人が案内してくれてとても面白かった。日本と同じくニュージーランドでは地震が多いので、それに備えるための装置を見せてくれた。耐震構造という日本では余りにも当たり前の装置なので、わざわざそれを見せるような所はマンション販売会社くらいのものだが・・・。

 

 

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昼食:@ONE RED DOG(※詳細は別エントリ参照。)

 

車を返却するためにレンタカー会社まで車を走らせる。途中シェルでガソリンを入れようとしたら、当分ガソリンはないよ、とスタンドの店員に言われる。ガソリンスタンドなのにガソリンがないのかよ、と思いながらも、満タンにして返さないとならないので来た道を戻り、BPで入れることにする。

 

レンタカー会社はシティから結構離れているので、「帰りはどうするのだろう?まさか歩くんじゃないよな。」と思って心配したが、「ケーブルカーに乗りたいから。」というとレンタカー会社の兄ちゃんが乗り場近くまで送ってくれた。良いサービスだ。感謝。

 

ケーブルカーに乗り山頂まで上る。でも、あんま面白くない。近くにあるカフェでカプチーノを飲み、しばしゆっくりする。植物園、天文台にはあんまり興味を覚えなかったので再びケーブルカーで下山する。

 

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街を散策して過す。なんとも魅力のない街だ。入ってみたいと思えるカフェもない。

 

小腹が空いていたのでSUSHIを食べに行く。オークランドでは至る所にある有名なチェーン店でサーモンのSUSHIを食べる。すごく不味い。チェーン店の基本というのは、どこのお店でも同じ味を提供することだと思うのだけど、このSUSHIショップは酷すぎる。

 

洗濯をする。洗濯機が止まるのを待っているのがイヤだったので、jetというカフェ&バーでカプチーノを飲んでみる。美味しい。

 

YHAに戻りmagicバスツアーの予約を入れる。TranzAlpineでクライストチャーチからグレイマウスまでの列車の旅。今回一番楽しみにしている移動です。

 

夕食:@MASALA(※詳細は別エントリー参照。)

 

YHAに戻り旅の計画を練り直す。途中、インターネットをしに行く。アヴリル・ラヴィーンのような受付スタッフにログインパスワードを教えてもらい、二階のネットルームでmagicツアーの詳細をネットで調べる。ほとんどの区間が朝8時前後の出発になるようだ。それでも、14日間で南島の大部分を回るというのはかなり無理があると思う。というか、もう少しニュージーランド滞在を延ばしたくなってきた。悩む。

 

明日の朝、フェリーでウェリントンの対岸に位置するピクトンという町に向かう。それから、クライストチャーチまでは電車で行く。朝7時にYHAを出てクライストチャーチに着くのが夕方の6時過ぎ。つまりほぼ一日を移動に費やすことになる。無謀とはいわないまでもなんだか疲れる旅になりそうです。