PCを買った。いや、買ってしまった。英語で表現すると「I couldn't help it.」だったのだ。
経緯を書いておく。
ADSLが開通したことは書いた。その晩やっぱりPCが欲しくなる。せっかくADSLが開通したのにそれを使えないなんて悲しすぎる。また部屋でDVDを見ることができないのもつらい。仕事をするという名目で買ってしまえばよいじゃないかという囁きが聞こえ眠りについた。
翌朝。いつもどおりカフェに行きカプチーノを飲みつつ新聞を読む。すると、そこに衝撃の事実が！、なんてことはないが、とあるPCがOfficeWorksで安く売られていることを知る。すぐさまOfficeWorksにかけつけ製品を確認する。スペックは決してわるくない。しかし決断する前にセカンドハンドショップも確認する必要がある、とキャッシュコンバーターへ向かいスタッフに話を聞きながらPCをチェックする。ネットだけなら何の問題もなく使えるような代物が150ドル程度で売られている。しかもバッテリ以外は数ヶ月だか一年だかは保証される。ネットだけならそれで十分かもしれないと一度は思う。しかし結局中古品を買う気分にならずキャッシュコンバーターを後にする。
OfficeWorksへ戻る途中にあるJBHIFIへ寄ると同じPCが2ドル安く売られていることがわかる。しかも店頭に棚積みされていて在庫も豊富だ。店員にキャッシュバックについて聞くと親切に教えてくれたしここで買うのが良いかもしれないという気になるが、いったんOfficeWorksに戻る。実機を触って確かめたかったのだ。起動させてみるとゲストでログインすることができた。悪くない。同時にいくつかのソフトを立ち上げても重くならない。まあ、この値段でこのスペックなら安いものだ、とますます思えてきた。また、PCがない生活で受けるストレスを考えたら安いものだと自身を納得させる。
それでも念のためいったん近くのショッピングセンターに避難し頭を冷やす。カプチーノを飲みクッキーをかじりつつ読書をしようとするがまったく頭に入っていかないので止める。携帯電話の調子が悪いのでOptusで話を聞く。するとチャージャーとTaxInvoiceを持ってくれば新品と交換してくれるという。一年保証があるから大丈夫だよ、と。
決断の時。
車でJBHIFIに戻りPCをレジへ持っていく。すると高いほうのPCを間違えて持っていってしまったらしく、スタッフと一緒に交換しに行く。そして支払いのためのペーパーを受け取り別のレジにてそれを見せて支払いを完了。再び先ほどのスタッフのもとに行きレシートを見せてPCを受け取る。急いで帰宅しセットアップに励んだことは言うまでもない。
ということで、「Perth Communique」の更新頻度も良くなると思いますので、これからもよろしくお願いします。