ゴルフにはいくつもの壁があるという。スコアで言えば、50、45、40と大きな壁があり、その壁を乗り越えるために、多くのゴルファーは苦しむそうだ。さて、僕にも壁はあった。50の壁だ。これが巨大だった。とにかくいつ50を切れるんだろうかと苦しみながらラウンドした記憶がある。ところが45の壁は、50の壁があまりにも巨大だったせいか、ちょっと低かったように記憶している。後から気づいたのだがいつの間にか45はちょこちょこと切っていたのだ。つまり苦しみの期間が短かったため、45を切るのはそれほど難しくない、と思いこんでしまったふしがある。
さて、40の壁だ。これが50の壁同様、巨大に見える。果たしてこの壁を突破するのはいつのことになるのやら、いまから空恐ろしい思いをしている。