the Global Sessions

オセアニア滞在&旅行記です。

0721

朝6時に三回連続で電話が鳴った。どれも出るとすぐに切れてしまう。日本から緊急の連絡かと思い、不安を覚える。しかしその後ぱったりと鳴らなくなってしまったので、そのまま眠りに戻る。

夢の話。

借りているヴィッツを盗まれる夢を見る。探しているとカフェかバーのテーブルの下にヴィッツから盗まれた自分のオレンジのバッグが置かれており、それを手に取ると、お前があの車の持ち主か、とキーを投げられる。車はちゃんと見つかるのだけど、後部座席には色々なものが散らばり、トランクルームにあるはずのゴルフクラブのセットが盗まれていた。なんだか色々な貴重品を盗まれていることがわかり不愉快なまま車を走らせる。この時、現実だと思い、本当に落ち込んでいた。

しかもその場所はノースブリッジらしいんだけど、実際はオークランドのような坂のたくさんあるところ。どうやら記憶がごっちゃになっているみたいだった。

そのことを友人たちに英語で話して聴かせる。これもなんだか不思議な話だった。起こったことをきちんと説明しているのだ。しかもたどたどしい英語で。何度も同じ言葉を繰り返したりして、and then、とか。もう訳がわからない。

あとはおぼろげ。でも、カラーだったように思う。記憶違いかもしれないけど。

 

電球が切れる予感のようなものを抱えていたような記憶があるが定かではない。しかし現実に電球が切れてみると、なんとなく予知していたかのように思えてしまうから不思議だ。

 

PCを売った相手から電話がありインターネットに繋げなくなったという。再セットアップしてもダメなんですけど、と困っている様子だったのだけど、それはPCが悪いんじゃなくて、コネクションの問題だろうと思い、モデムを切ってPCを再起動してみたら、とアドヴァイスをする。

繋がらなくなったのはは俺のせいじゃねえだろ、と心の中で毒づく。あくまでも心の中だけで。

結局、SMSが届きちゃんと認識されたとのこと。わざわざ再セットアップするまでもなかったのに・・・。PCのことを良く知らない人に売ってしまうと、こういう問題が出てくるという良い教訓になった。売り手を選べない立場だから、まあしょうがないけど・・・。とりあえず日本に帰れば縁は切れる訳だから良いけど。

 

サウスパースのカフェに行きカプチーノを飲みつつ「羊をめぐる冒険」を読み終える。それから帰宅したがカフェで食パンを買うことにしショッピングセンターへ。電球を買い帰宅。つけようとしたが、ソケット部分が壊れてしまい結局つけられなかった。Bunningsに行くしかない。

 

シティへ出て「海辺のカフカ」英訳版を買い、TAKAでFISH KATSUを食べる。よくもこんな酷い料理を出すなあと思えるくらい不味くて、本当にお腹を満たすためだけに食べている感じがしてならなかった。下準備済みの冷凍ものを揚げるだけでいいんだから、確かにインチキ日本料理店は簡単にできるなあ、と思った。この間食べたコロッケも恐ろしく酷いものだった。それでも安ければ客は来るんだから不思議なものだ。というか、日本人以外のアジア人とかオージーとかは味音痴なのか?もっとまともな日本食を適正価格で食べさせてくれるお店があるといいなあ。

Fには二度と行かないことに決めたから、どこか良いジャパレスがないものか、と思うけど、パースにはない。

 

ファッション。とにかく着る服が無い。日本に帰ればとにかく素敵なお洋服たちがあるのに、と思っても詮無いことなのがつらい。こっちで買ってしまおうと思うんだけどまったく物欲が湧き起こらない。

 

ドライブ:TOYOTAのヴィッツを運転していると、がんがん抜かれていく。

 

なんだかこう書いていると、やっぱり日本に帰りたいのかな、と思う。そろそろ5ヶ月が終わろうとしている。時期的にはホームシックというか、日本の物的崇拝社会をうらやましく思っている。

 

パースはとにかく田舎だ。シドニーもだけど。