the Global Sessions

オセアニア滞在&旅行記です。

Day 21 @ from Greymouth to Franz Josef

 

朝、YHAの前でマジックバスを待つ。8時にピックアップ予定のはずが15分経っても20分経ってもこない。結局、30分くらい経ってから現れた。その時点で朝から不愉快になる。座席を確保して荷物を置いてから、ゴルフバッグなどをしまう。席に座ろうとすると、ヨーロッパ人の男に奪われていた。人のバックパックをどけて座っている。英語で不満をぶちまける。代わるよ、なんて言われたがむかついていたので、そのままでいいと答え、またまた不機嫌になる。窮屈な座席に居心地が悪い。

 

途中、Hokitikaの土産物屋に寄る。それから金鉱にも寄る。両方ともぱっとしない場所だった。

 

12時くらいにFranz Josefに到着。

 

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Heli Hikeを申し込んでいたのでツアーの説明を受ける。300ドル。ちょっと高いけど、氷河を見るのは今回の旅の目玉だったので奮発してしまった。

 

いったんバックパッカーにチェックインし、再びHeliHikeツアーのオフィスへ行き支払いを済ませる。

 

ヘリは落ちるもの、という先入観があり、基本的にヘリコプターを信じていないのでちょっとイヤだったんだけど氷河を間近で見るにはヘリが一番だ。

 

濡れてもすぐに乾くスキーウェアのようなパンツを借りて着替え氷河ハイキングの準備を整える。

 

搭乗までは恐怖心でちょっとドキドキした。

 

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轟音を響かせながらプロペラが回っているので近寄るのが恐い。ERでの腕がヘリの回転するプロペラに飛ばされた光景が目に焼き付いて離れない。

 

無事離陸。飛行機よりも恐くないかな、と思いながらも、旋回し機体が傾いて窓の下を見ると恐ろしく高い位置を飛んでいてやっぱり恐くなる。

 

遊覧飛行を楽しむ。氷河の真上で機体を傾かせながら飛んでいたのが一番恐かった。しかし、そんな恐怖を感じながら見る氷河の光景は素晴らしく感動的ですらあった。

 

最後は、ジェット機やセスナ機よりも恐くないと思えるようになった。

 

無事着陸。間近で見る氷河の美しさにまた感動する。垂直に屹立する氷河に圧倒される。ハイクはちょっと恐いところもあるけど、それほどつらいものではなかった。帰りのヘリは直帰してしまい、氷河を堪能するようなこともなく。

 

帰宅。足の指が凍傷になりそうなくらい冷たくて凍えていた。

 

帰ってBP備え付けのスパに入ろうとするが水着がないので諦める。それから村に行きテキサスポークバーガーを食べる。なかなか美味しい。けど、カプチーノは恐ろしく不味かった。食料をスーパーで買い近くのレストランで夕食の値段を調べてからまたBPに帰る。BPはインターネットが無料なのでネットサーフィンを楽しむ。

 

近くのバーに出かけて夕食を摂ろうとするが、とても混んでいてテーブルが空いていなかった。「ちょっと待ってて。」と言われたのでスパイツを飲みながら外で待つ。しかし、いくら待ってもなかなか空かなかったので帰ることにする。途中スーパーで食料を買った。

 

BPに戻りキッチンで夕食の準備。ソーセージを焼きパンにはさんで食べる。卵も。最悪の調理器具しかなくて、まともな料理ができない。

 

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