堂々と炭火焼肉と掲げられた韓国焼肉料理店でAコースを食べる。
骨付きカルビ、牛ロース、牛タン、鳥肉、骨付き豚肉、えびの6品で35ドル。
ご飯:2.50ドルは別に注文する必要あり。
骨付きカルビ:骨付きカルビを食べた途端、乳牛であることが分かり失望する。全然美味しくない。
牛タン:この中では比較的まともだったけどタレが美味しくなかったので後述するように塩を振って食べた。
牛ロース:不味い、とは言わないまでも日本のその辺のスーパーで買える肉よりも劣っていた。
豚、鳥ともに良く焼かないと恐いのだけど分厚いのでなかなか焼き上がらない。特に豚肉は骨付きだったので、ちゃんと焼けるまで時間がかかってしまう。しかも食べづらいし。
えびは良く焼かないと口の中で生臭い香りが広がってしまうのでちょっと厳しい。
安楽亭、牛角といった最低レベルの焼肉チェーン店よりも不味いので、日本人は食べない方が良い。それと肝心のタレですが、これが酷い。甘くもないし辛くもないしどっちつかずのタレ。余りにも酷いので塩を持って来てもらい、それを牛タンに振って食べたらすごくマシになりました。なんだかなあ。
デザートはオレンジソースのかかったバニラアイスクリームwithポッキー。
それと不思議に思ったのが写真で見て取れるように鉄板がすぐ焦げ付いてしまうこと。何度も何度も頻繁に鉄板を変えにきてくれたんだけど(お客が少なかったので本当に頻繁に変えにきました。6回以上は変えたと思います。)、すごく非効率的。網を使えばもっと良く焼けるし、焦げ付かないし、といいことだらけじゃん。韓国人って肉の食べ方を日本人より知っているのに、そんな初歩的なところに気づかないなんて、と。
網なら脂もしたたり落ちていくから良いんだけどなあ。