シドニー観光のためにSydney 5days PASS購入
朝8時に起きる。パースは6時だ。眠い。ほぼ一睡もしていないので眠くて仕方がない。体調もあまり良くないみたいだ。でも早めに時差を克服しないとと思い、頑張って朝食を食べに行く。
ブレックファスト付きで70ドルは結構安いよな、と思っていたのが間違いだった。食パン、シリアル、ミルク、オレンジジュース、コーヒー、紅茶という余りにもしょぼいラインナップ。バックパッカーじゃないんだから・・・。否、バックパッカーだってシリアル用に缶詰の果物とかを用意してくれていた。つまりバックパッカー以下だ。今までブレックファストのあるBP、B&B、ホテルにも数多く泊まってきたけど、Yホテルのそれは最低のものであった。
気を取り直してセントラルステーションへ。何だか嫌な通りだな、と思いながらもてくてくと歩いて行くと、前からシドニーエクスプローラーがやってくるのが見えた。停留所に着き、バスのドライバーにクレジットカードで払いたいことを伝えると、「じゃあ、売り場まで連れてってやるから乗りな。」と言われた。
僕の後には日本人観光客が乗ってきた。何もシドニー観光初日に日本人観光客に会わなくても・・・。
いくつかの観光スポットを経てサーキュラーキーに到着。チケットスタンドがあるからそこでパスを買ってくれと言われたのでバスを降りる。5daysと迷ったものの20ドルの差しかなかったので結局7days Passを購入。165ドル。
オペラハウス観光
先ずはオペラハウス観光だ。そう思って歩いていく。昔はサーキュラーキーをちょっと歩けばすぐオペラハウスが見えたのに、今は醜いアパートメントが立ち並び、眺めが良いとはとても言えない環境に変わってしまった。
今回で三度目になるがやっぱりこの建造物は素晴らしい。どうして日本にはこのような美しい建物が存在しないのか、疑問である。欧米と比べると日本の芸術分野での遅れはかなり顕著だ。東京タワーとか都庁がシンボルじゃ余りにも味気ない。
オペラハウス、ハーバーブリッジの写真を撮り、ザ・ロックスのマーケットを冷やかしサーキュラーキーへ戻る。シドニーエクスプローラーを捕まえ、シドニー観光へ。途中、明日から泊まる場所を確認することもできた。どうやらシドニーエクスプローラーの停留場からそれほど離れていないようなのでシドニー観光がかなり楽になりそう。
Harry’s Cafe de WHEELS
ランチは前もって調べておいた有名なホットドッグのお店、ハリーズなんとかでホットドッグを食べてみる。不味い・・・。ホットドッグ・デ・ウィールというもの。また豆とかたまねぎとかを下の方にいっぱい詰め込み過ぎているので食べづらいことこの上ないし手がめちゃくちゃ汚れる。まあオージー体験と思えば我慢もできるけどもう二度と食べたいような味ではない。ミートパイも有名なので試してみるかも。
※ホットドッグについての記事はこちら→
globalsessions.hatenablog.com
Mrs Macquaries Pt経由でオペラハウスまで歩いて戻り再びシドニーエクスプローラーを捕まえる。今回は1番ではなく13番まで歩いて行った。しかしなかなか来ない・・・。
フィッシュマーケットへ。大混雑。もううんざりするくらい人、人、人で溢れていたので何か食べようとすら思えず早々と退散する。けど、大きいとは言ってもやはり築地には敵わない。規模が違いすぎる。生魚を食べる国民とそうじゃない国民の差であろう。
最近外国人の築地観光が流行っているらしいが、その理由が良く分かるような気がした。
サーキュラーキーへ戻り電車に乗ってセントラルステーションまで行き歩いてホテルまで帰る。もうかなりくたくたになってしまい、外を歩き回る気力が衰えていた。けど夕食を食べないとと思い、マックまで4分という看板を信じてとことこその方角へ歩いて行く。が、ない。おそらく車で４分という意味だったのだろう。もう遠すぎるので来た道を戻る。途中のデリでなんか買おうと思ったけど、なんだか高そうだったのでやめてホテルへ戻る。
ホテルへ戻ると水も無い。これでは生き抜けない。そう思い、仕方なく再びセントラルまで行こうとホテルを出て歩いていると、途中にあるガソリンスタンドにレストラン、コンビニがあることを発見した。コンビニで水を買う。けどまともな食べ物がなかったので、隣のレストランで食事していくことにした。ナシゴレン。ちょっと辛いけど、味は決して悪くなかった。人参とキャベツのスープがついてきたのだけど、それが今の病気の身体には一番ありがたかった。まずかったけど。
部屋に戻り、冷えピタを貼ってこれをタイプしている。
昨夜ほぼ一睡もできなかった。それに加えて時差が二時間もあるので体調を崩し熱が出てしまったため冷えピタをはってやり過ごしている。眠れなかったのは環境を変えて1日目だったこともあると思うが、何よりこのホテルの騒音公害に因るところが大きい。というのも、ホテルは線路のすぐ脇に建てられているのだ。夜中まで数十分置きに電車の音が聞こえ、さらに車の騒音も酷い。エンスイートで70ドルという理由が分かるような気がした。でもそれも今夜だけの我慢だ。
※写真はホテルのベランダから撮影したもの。