ZIONにてカプチーノを飲む。さてシティへ、とシドニーエクスプローラーの停留所まで歩いていると赤い車体のバスが遠くに見えるのを確認した。まただよ・・・。シドニーエクスプローラーとは相性が悪い。Pots Pointのホテルに越してきてからタイミング良く捕まえられたことがない。仕方が無いので311番で行く。けど逆方面は初めてなのでどこへ向かうのか全くわかりません。
途中、Oxford St.を通った際、オレンジの看板が見えた。そう、昨夜ネットで探しておいた吉野家の目印だ。これで場所が分かったので時間があったら食べに来ようと決める。
バスがセントラルステーションに着いたので降りてシドニーエクスプローラーに乗り換える。
本日はいよいよフィッシュマーケットの日です。バス停からマーケットまでは少し歩くのだが、これが結構面倒。ともかくマーケットに到着。よし、スタートは当然牡蠣から。マーケット内の写真を撮りつつどんなものが置いてあるのかをチェックする。そして、マーケットを入ってすぐ左にある中国系（？）の魚屋さんで牡蠣を買う。決め手は他の魚屋さんより牡蠣の種類が豊富だったから。
牡蠣売り場の前に立っているとオージーのお兄ちゃんが現れ、注文を取ってくれたので、二種類の牡蠣を半ダース（ハーフダズン）買い両手に抱えて建物を出て、裏の船着き場のようなところに座って食べる。
MANING RIVER SYD ROCK OYSTER
FRESH BARILLA BAY PACIFIC OYSTER
美味い！！！
こんなに美味しいとは思っていなかったのでもうびっくり。生ガキを食べることが日本ではあまり浸透していないので、日本のこじゃれたオイスターバーなんかで食べる高いだけの生ガキなんかよりも圧倒的に美味い。シドニーマーケットではとにもかくにも生ガキを味わうべきです。
生ガキが余りにも美味しかったのでもっと色々なものに挑戦してみようと、次にブリ、サーモン、マグロのSASHIMI、さらにウニを買ってみる。それでも25ドル。安い。ワサビ醤油と割り箸も買い、海でも眺めながら食べようと外に出てベンチに座ってさあ食べようとしたところでシーガイルに襲われた。サーモンのSASHIMIを攫われてしまった。もう嫌だ。また襲われそうだったので店内に戻り食べることにする。
ブリから食べてみた。歯ごたえが良い。サーモンとマグロも悪くない。しかし何と言ってもウニだ。ウニが旨すぎる。決して極上モノではないのだけど旨い。やっぱり鮮度が良ければシドニーでもこれだけ旨いウニが食べられるんだ、と感動する。
もう興奮してしまい、さて次は、と別のお店を物色し、またもや牡蠣、そしてホタテとウナギを買う。ホタテはハーフシェルという珍しいものだった。でも一個食べたら飽きてしまい箸が進まず。その代わり、牡蠣がこれまた激ウマ！一気に六個食べてしまう。
ウナギにも挑戦してみたがさすがに不味かった。「鰻を一旦裂いたら渋滞なく白焼きにして蒸して、タレをつけ、焼いて、そのまま一気に客に出すのです。」という手間がかけられていない蒲焼きの悲惨さを見たような気がした。
フィッシュマーケットを出てからはダーリングハーバーをうろうろし写真を撮ったりする。シドニーエクスプローラーで対岸に渡りハーバーブリッジとルナパークの写真を撮りフェリーでサーキュラーキーへ戻る。それからシティの散策を続けているとEASY WAYが飲みたくなり再び昨日行った映画館の入り口にあるお店でHONEY MILK TEAを飲む。美味い。一気に飲み干してしまった。
日本クラブというレストランを見に行くがなんとメンバー制だった。がっかり。それからOxford St.にある吉野家へ行く。久々の牛丼は、とにかく旨かった。
バスでシティを経由しホテルへ帰る。夕食はさっきの牛丼で終わり。でも昼間買ったウナギがまだ残っているので後で食べよう。
ネットサーフィンをして寝る。